(アリスガワ)「押し入れの奥に昨年のニットがありました。ちょっと毛玉が出てますね」
(神宮司)「ああ、それはお気に入りです。毛玉取りで整えればまだまだ着られますよ」
(アリスガワ)「こうやって去年の服を出すと、ああ、この時期が来たんだなって思います」
(神宮司)「衣替えは一年前の自分のアルバムを見ているようなものですね。服を見ながらその時の自分を思い出せます」
(アリスガワ)「昨年の秋はたしか紅葉を見に遠出しましたよね」
(神宮司)「ええ、あの時の写真まだスマホに残っています。服と同じで思い出も少し手をかければ色褪せません」
(アリスガワ)「神宮司さんは物も思い出も大事にしてくれるから安心します」
(神宮司)「それはアリスガワさんが隣にいてくれるからそうしたくなるんですよ」
